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VB C# ALL プログラミング言語によるフィルタ (ここで選んだ言語で選別された説明や図だけが表示されます)

1. サンプルの実行

MANDALA.net をインストールしたフォルダの中には、実際に動作する数多くのサンプル画面アプリが格納されています。これらのソリューションファイルは、 MANDALA.net をインストールしたフォルダ配下のフォルダの中にあり、そのプログラムコードを見ることができます。 ここでは、これらの中の次の 2 種類をピックアップして詳しく説明していきます。

◇ サンプル画面アプリ

サンプルアプリケーションは、次の eclipse ワークスペースに収められています。

(MANDALA.J をインストールしたフォルダ)\java
(たとえば C:\Mandala9\java)

Tokui3 は、ヘッド部だけの画面の例です。このサンプルのソリューションファイルパスは、次のとおりです。

Tokui3 は、ヘッド部だけの画面の例です。

VB の場合:
(MANDALA.net をインストールしたフォルダ)\Vb\Tokui3.sln
(たとえば C:\Mandala9\Vb\Tokui3.sln)

C# の場合:
(MANDALA.net をインストールしたフォルダ)\Cs\Tokui3.sln
(たとえば C:\Mandala9\Cs\Tokui3.sln)

Jutyu1 は、ボディ部をもつ画面の例です。このサンプルのソリューションファイルパスは、次のとおりです。

Jutyu1 は、ボディ部をもつ画面の例です。

VB の場合:
(MANDALA.net をインストールしたフォルダ)\Vb\Jutyu1.sln
(たとえば C:\Mandala9\Vb\Jutyu1.sln)

C# の場合:
(MANDALA.net をインストールしたフォルダ)\Cs\Jutyu1.sln
(たとえば C:\Mandala9\Cs\Jutyu1.sln)

サンプル画面アプリについては、すべてのソースプログラムが含まれていますから、それを読むことによって、 細部に渡る理解が可能です。機械生成された部分ライブラリモジュールを除くと、 残りのビジネスロジック部分はわずかです。 適当な時期に、恐れずに、サンプルのビジネスロジック部分のソースプログラムを一通り読み下すことをお勧めいたします。 なお、ビジネスロジック部分とは、アプリ開発者の方々が開発する部分を意味します。 そして、機械生成された部分とは、MANDALA.net というロボットがプログラミングした部分を意味します。

ちなみに、MANDALA.net 自体の開発にも MANDALA.net を用いておりますので、 MANDALA.net もサンプル画面アプリの一つとお考えください。ただし、これについては、ソースプログラムは公開されておりません。

◇ プロジェクト (およびソリューション) を開く

サンプル画面アプリは、日本語版 VS2008 統合開発環境 (IDE) で動作させることができます。

まず、VS2008 を起動してください。そして、サンプル画面アプリのソリューション (上記の二つのどちらか) を開いてください。

サンプル画面アプリは、eclipse 統合開発環境 (IDE) で動作させることができます。

まず、eclipse を起動してください。そして、サンプル画面アプリのワークスペースを開いてください。

ソリューションを開くための操作法:

[ファイル(F)] - [プロジェクトを開く(P)...] という操作によって、ダイアログボックスプロジェクトを開くが登場しますから、そこでソリューションファイルのパスを指定すれば、開くことができます。 プロジェクトを開くという名前になっていますが、プロジェクトではなく、ソリューションを指定するようにしてください。

◇ サンプル画面アプリの実行

サンプル画面アプリを実際に動作させてみましょう。

サンプル画面アプリを実行させるための操作法:

VS2008 に対してファンクションキー F5 を押下するのが最も簡便です。あるいは、メニューから [デバッグ(D)] - [デバッグ開始(S)] という操作よっても実行させることができます。

この指示を与えると、必要に応じてコンパイルが行われ、その後に サンプル画面アプリの実行が始まります。

◇ サンプル画面アプリの終了

サンプル画面アプリの実行を終えるには、次のどちらか一方の操作をしてください。

なお、VS2008 はこの指示を受け付けるとメニュー項目 [デバッグの停止(E)] の表示を消します。 これは、VS2008 がアプリの終了を察知したか、または終了の処理を終えたことを示しています。


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