◆ レジット事件裁判記録

ここには「レジット事件の裁判(控訴審)の記録」が掲載されています。RESIT 事件の裁判資料です。


コウモリファンド

典型的なコウモリファンドといえる事件がレジットという投資信託に発生しました。

レジットの2008年12月のマンスリーレポート (pdf) 基準価額が約1万円から約3千円に急落した事実
(注意:先頭ページのグラフの中の紺色の小さな四角で示された(右側スケールの)値動きに注目したください。
なお、この1年ほど前から「基準価額」という一般に使われる用語が「純資産価格」に変更されています。)


東京高等裁判所第12民事部

平成29年(ネ)第2579号 損害賠償等請求事件

アイザワ証券が販売したレジット不動産証券投資信託に関する裁判(控訴審)−

控訴人: 對馬 靖人(つしま やすひと)

被控訴人: 藍澤證券株式会社 (被控訴人A)、および 株式会社ファンドクリエーション (被控訴人F)

各代理人弁護士については、下記の裁判資料を参照


◆ 控訴審における準備書面など

控訴理由書 平成29年6月28日 (pdf) 被害は、投資家の資産に対する評価方法の恣意的な変更によって発生

被控訴人F 答弁書 平成29年8月9日 (pdf)

被控訴人F 第1準備書面 平成29年8月8日 (pdf)

被控訴人A 答弁書 平成29年8月10日 (pdf)

控訴人 控訴準備書面(1) 平成29年8月28日 (pdf) 被控訴人らの答弁書などへの反論


レジット事件の判決を前にした一人の被害者の声明 (pdf)

※ 判決レジット事件の控訴審の判決 平成29年10月25日 (pdf) 棄却されたが一筋の光明

投資信託の管理者側に与えられる裁量権から本件を俯瞰する (pdf)


◆ 注目すべき証拠など

甲31 景気変動に強い不動産賃貸市場 (pdf) リーマンショックの際も平穏であった事実

甲41 田島克洋社長インタビュー (pdf) 本事件への被控訴人Fの中心的な関与

甲42 不動産鑑定評価基準 (pdf) 国土交通省による収益還元法に関する解説

甲43 陳述書 (pdf) 収益還元法と投資信託の仕組みから分かるレジット事件の真相

丙3 売急ぎ修正率 (pdf) 投資家の資産の新評価(鳥の計算方法)への売急ぎ修正率の適用

甲10 レジットの毎月の基礎データ (pdf) 純資産(総額)、基準価額、分配金、総販売口数など


◇ レジット事件発生の際になされた被告らからの説明(弁明)

被告らからの説明(弁明)の解説(執筆中) 被告の説明(弁明)は以下の4つの文書でなされた

藍澤證券からのご連絡その1 (pdf) 純資産価格の決定の停止に関する文書の送付案内

甲6 純資産価格の決定の停止 (pdf) 純資産価格の決定の停止という文書の本体(11月28日)

甲8 藍澤證券からのご連絡その2 (pdf) 純資産価格の決定の再開に関する文書の送付案内

甲7 純資産価格の決定の再開 (pdf) 純資産価格の決定の再開という文書の本体(12月17日)


◇ 投資信託に関する重要な用語(基準価額)をなぜ誤った別の言葉に切りかえたのか

投資信託の用語の誤用でわかるレジット事件および投資信託の仕組み (pdf) 投資信託の仕組みを知ろう

平成18年(2006年)12月のマンスリーレポート (pdf) ここまで基準価額という正しい用語を使っていた

平成19年(2007年)1月のマンスリーレポート (pdf) ここから基準価格という誤った用語を使うようになった

平成19年(2007年)9月のマンスリーレポート (pdf) ここまで基準価格という誤った用語を使っていた

平成19年(2007年)10月のマンスリーレポート (pdf) ここから純資産価格という誤った用語を使うようになった



◆◆ ハイライト ◆◆

(原告の準備書面および証拠などから抜粋)

◆◆ 基準価額が垂直に落下 (pdf) 訴状から抜粋

◆◆ コウモリファンド (pdf) 原告 甲40 陳述書から抜粋

◆◆ レジットのカラクリ (pdf) 原告 準備書面(18) から抜粋

◆◆ 詭弁の実例を分類 (pdf) 原告 準備書面(10) から抜粋

(これらに対する読者のコメント、および被告らからの反論などを求む)




ここには「レジット事件の裁判(原審)の記録」が掲載されています。RESIT 事件の裁判資料です。

静岡地方裁判所沼津支部

平成26年(ワ)第259号 損害賠償等請求事件

アイザワ証券が販売したレジット不動産証券投資信託に関する裁判 −

原告: 對馬 靖人

被告: 藍澤證券株式会社 (被告A)、および 株式会社ファンドクリエーション (被告F)


◆ 原審における準備書面など

訴状 平成26年5月30日 (pdf) とりあえず第1事件の損害賠償請求

原告 準備書面(1) 平成26年7月28日 (pdf)

被告F 第1準備書面 平成26年9月16日 (pdf)

原告 準備書面(2) 平成26年11月11日 (pdf)

被告A 準備書面1 平成26年11月13日 (pdf)

原告 準備書面(3) 平成26年12月26日 (pdf) 被告らの釈明に答えた主張

被告F 第2準備書面 平成27年2月13日 (pdf) 原告の準備書面(2)、(3) への認否および反論

被告A 準備書面2 平成27年2月26日 (13日受信) (pdf)

原告 準備書面(4) 平成27年4月17日 (pdf) 被告Fの第2準備書面への反論

原告 準備書面(5) 平成27年4月17日 (pdf) 被告Aの準備書面1、2への反論

原告 準備書面(6) 平成27年4月20日 (pdf) 原告の主張に関する丁寧な説明

原告 準備書面(7) 平成27年6月11日 (pdf) 弁護士費用及び慰謝料の請求

原告 準備書面(8) 平成27年6月11日 (pdf) 原告への質問などに答える用語の説明など

被告A 準備書面3 平成27年6月18日 (12日受信) (pdf) 被告Aの主要な反論・主張

原告 準備書面(9) 平成27年7月31日 (pdf) 第2事件の損害賠償請求を追加

原告 準備書面(10) 平成27年7月31日 (pdf) 被告Aの準備書面3への反論

被告F 第3準備書面 平成27年7月31日 (pdf) 被告Fは責任なしとの主張

被告F 文書提出命令申立に対する意見書 平成27年7月31日 (pdf)

被告F 第4準備書面 平成27年10月16日 (pdf) 原告の損害賠償請求への反論

原告 準備書面(11) 平成27年10月16日 (pdf) 裁判官の質問への回答

原告 文書提出命令申立に対する意見書 平成27年10月16日 (pdf)

被告A 準備書面4 平成27年10月19日 (pdf) 原告準備書面(9)、(10) への反論

被告F 第5準備書面 平成27年12月3日 (pdf) 裁判官の質問 (分配原資のバラツキ) への回答その1

原告 準備書面(12) 平成27年12月4日 (pdf) 被告Fの第3準備書面への反論

原告 準備書面(13) 平成27年12月4日 (pdf) 被告Fの第4準備書面への反論

原告 準備書面(14) 平成27年12月4日 (pdf) 被告Aの準備書面4への反論

原告 準備書面(15) 平成28年1月13日 (pdf) 被告Fの第5準備書面への反論

被告F 第6準備書面 平成28年1月22日 (pdf) 裁判官の質問 (分配原資のバラツキ) への回答その2

被告F 第7準備書面 平成28年4月26日 (pdf) 裁判官の質問 (分配原資のバラツキ) への回答その3

被告F 第8準備書面 平成28年5月31日 (pdf) 裁判官の質問 (分配原資のバラツキ) への回答その4

原告 準備書面(16) 平成28年6月1日 (pdf) 被告Fの第5、6,7準備書面(甲第24号証補足書面)への反論

原告 甲40 陳述書 平成28年8月15日 (pdf) 原告 陳述書、関係者一覧、年表

原告 準備書面(17) 平成28年8月16日 (pdf) 被告Fの第8準備書面への反論

********** 証人訊問 ********** 平成29年1月25日

原告 準備書面(18) 平成29年3月3日 (pdf) 原告の最終準備書面(本件の損害に関する理論的根拠)

被告A 最終準備書面 平成29年3月3日 (pdf) 被告Aの最終準備書面

被告F 最終準備書面 提出なし

********** 判決 ********** 平成29年4月26日棄却、直ちに控訴


◆ 参考資料

不動産鑑定評価基準 (pdf) 国土交通省 (原価法、取引事例比較法、収益還元法)

(ご参考) 2004 年版のレジットの目論見書 (pdf) (裁判では 2005 年版の目論見書を甲2の1とした)

甲11 平成20年(2008年)10月のマンスリーレポート)


◆ 関連リンク

レジデンシャル ONE 被害対策弁護団